目指している明日があるから、今日の自分が輝

　6月2日(土)、大宮ソニックシティ大ホールにて第42回定期演奏会を行いました。
　昼の部、夜の部ともにチケットは完売し、たくさんのお客様をお迎えしての演奏会となりました。
　最後の定期演奏会でもある三年生を中心に、どうしたらお客様に楽しんでいただけるか、ミーティングと練習を重ね本番を迎えることができました。

埼玉栄高校の校歌「シンフォニック校歌」で開幕し、高昌師作曲の「桜花の光跡」や、今年の課題曲�T〜�Wを、そして、大滝先生の指揮で「ミンストレルボーイの主題による変奏曲」(作曲：樽屋雅徳)という、とてもきれいな曲を演奏しました。
�U部では、シンデレラをテーマとして、シンデレラの世界観を生かした楽しい舞踏会や、かっこいいヴィランズを演出し、それに合わせて演奏しました。コントにも力を入れ、会場を盛り上げました。 　その後、「Tenderness12」、トルコ行進曲、子犬のワルツなどのクラッシクや、残酷な天使のテーゼ、タッチなど、そして、 New York, New Yorkの曲を演出を入れながら演奏しました。 最後は、栄高校吹奏楽部伝統の曲「扇を指さす君たちへ」を、一年生のダンス交えて盛大に演奏し�U部を締めくくりました。
�V部では、大滝先生指揮の ワーグナー作曲「大聖堂へのエルザの行列」を始めに、宍倉先生編曲の歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」を演奏し、会場からブラボーの声援をいただきました。アラム・イリイチ・ハチャトゥリアン作曲の「ガイーヌ」は2，3年生皆で演奏しました。 　アンコールでは、「夜明け」を昼の部、夜の部ともに演奏・合唱し、お客様、部員、先輩、先生に感謝の気持ちを届けることができました。
たくさんのお客様に恵まれ、仲間との団結力も深まった良い演奏会となりました。応援されていることを忘れず夏のコンクールや秋の演奏会でも頑張ります。　　(担当　天海)